梱包・発送業務をアウトソーシングするための料金・費用

最近では、通販・ネットショップ向けに、1出荷当たり500円前後の格安発送を謳う梱包発送代行業者も出始めてきました。
とはいえ、梱包・発送代行各社から出される見積は、枠組みがバラバラなので、物流知識が浅ければ、見誤った判断をしてしまいます。
梱包・発送代行業者へアウトソーシングをする重要な意味合いに、「コスト削減」があります。
このページでは、梱包・発送代行会社に委託する料金・費用の汎用的な考え方をご説明いたします。

なぜ梱包・発送代行業者に委託するだけで「コスト削減」が出来るのか?

出荷発送料金を、大手流通事業者並みの値段に抑えることが出来るから

スケールメリット

梱包・発送代行業者は、多くの荷主からたくさんの商品発送を依頼されています。
梱包・発送代行業者全体で見ると、1ヶ月に数十万件出荷がでる業者もいます。
その物量をもとに、佐川やヤマトといった大手運送会社に商品発送を行う訳ですから、スケール・メリットが違います。
物流コスト全体で見ても、この出荷配送にかかるウェイトが最も大きい部分に当たるので、最も分かりやすいコスト削減内容だと思われます。

梱包資材費を、大量仕入しないと引き出せない値段に抑制できるから

共同購入

上記の商品発送費用の考え方と等しいですが、梱包資材費に関しても、梱包・発送代行業者が一括で大量仕入しているものを利用できるので、当然、自社単独で仕入交渉するよりも料金が変わってきます。
自社単独だと、資材費抑制の観点から、段ボールもなるべくパターンを減らす方向に向きがちですが、商品のサイズも異なるので、結局、緩衝材を多く使ったり、その分、作業の手間が増えたりします。

徹底的に効率化されたオペレーションを活用できるから

生産性

最後の理由が分かりづらかったり、定量化しにくいテーマにはなりますが、非常にインパクトの大きい部分です。
ヒトがやらなくてもよいものをロボットにやらせる。もちろん生産性が高まる話しです。
但し、その仕組み投資を御社単独で意思決定するか、と言われれば、答えはNoだと思います。
ピッキング精度を上げるためのハンディ、梱包用段ボールの組み立て、検品作業場から梱包作業場までのベルト・コンベアなど。
システム化、ロボット化を通して、梱包・発送代行業者が払ってきたコスト・ダウンのためのオペレーションをそのまま活用が出来るのは、社内でかかる人件費と比較して、圧倒的なコスト削減を果たしているといえます。

具体的な梱包・発送料金はコチラ!

梱包・発送代行業者を料金・費用だけで選ぶのは危険です!
物流業務で必ず実現したい要件を明確化してから、コスト比較しましょう

上述した通り、生産性向上(コスト削減)を図るため、梱包・発送代行業者は、徹底したマニュアル化を推進します。
逆を言えば、オペレーションを画一化させるエネルギーが働きます。
画一化されたオペレーションは、イレギュラー対応を嫌いますから、梱包・発送代行業者に対応を断られたり、料金にその工数分を転嫁させたりする可能性はあります。

コスト・メリットも享受した上で、物流全体の課題を解決していくためには、自分達の実現したい必須条件を明確にし、梱包・発送代行業者の話しを聞くことが大切です。

簡単おまかせ一括見積スタート!

「梱包・発送代行の見積を取るのは初めて…」
「梱包・発送代行会社の選び方が分からない…」

そんな時は発送代行ナビに今すぐお任せ下さい!
弊社専任のコーディネーターが、当ナビに登録している梱包・発送代行業者の中から、貴社のご要望・条件にマッチした業者を完全無料でご紹介いたします!

お電話でのお問い合わせもお気軽に!(携帯・スマホもOK)0120-089-741。平日9:00~18:00(土日祝を除く)
ページトップ